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今後残る薬局、残らない薬局 コラム

こんにちは。
ファゲット薬剤師の川上でございます。

ここ数年、薬局業界の流れに関しまして、 M&Aが主流になり、個人経営、小規模の薬局が買収されるということが非常に多くなってきております。

今は大丈夫でも、後継者不足で運営が難しくなるといったことも最近の話として良く伺うことが多く、不安に思っている方もいらっしゃるようでございます。

 

そこで今回は、【今後残る薬局、残らない薬局PART1】というテーマでお話させていただきます。

以前、薬局様主催の説明会に参加させていただいた際、とても興味深いお話がございました。

「5年後、または10年後には門前の薬局の半分が閉局になる」

まさかと思いながら話を伺っておりましたが、思わずなるほど!と頷ける内容でございました。

薬局というのは多くは門前の病院、またはクリニックから処方箋を受け付けて、調剤をするという流れとなっております。
それは、患者様がいるという前提で成り立っているからでございます。

しかしながら、5年後、10年後を見据えた際に、患者様の数は減るとの見通しがたっております。

なぜか?

今の日本は超高齢化社会といわれまして、ほかの先進国に比べ、極端に上昇している現状がございます。2010年データでも23%と、全体の約1/4が65歳以上という状況で、5年スパンで見ましても、ここ15年(1995年)から3%間隔で上昇しているとのことでございます。
これを踏まえて、10年後には総人口の30%が65歳以上という形になります。

そうなりますと、若い方の患者様の数は減る一方になり、高齢の方はお薬を取りに行くのが難しくなるため、門前の薬局スタイルは減少するとみられています。

最近は在宅を取り入れた薬局様が増えてきておりますが、今後も診療報酬改定次第で、増加する傾向とみられています。
また、最近は老健といった施設に薬局を作り、施設の調剤、ドクター、看護師、ヘルパーと一緒にチーム医療の一角を担う施設併設型薬局というのも増えてきております。

単なる施設調剤だけでなく、ドクターと一緒にその方の健康を考えるというスタイル、一度やってみるのはいかがでしょうか。

その他、こんな求人は?というのもございましたら、お気兼ねなくお問い合わせくださいませ。

フリーダイヤル:0120-979-397
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それでは、皆様のご相談、心よりお待ちしております。

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